長く苦しんだ体調不良からの復活ロードを歩むナバーロがカリンスカヤから初勝利でキャリア4度目のグランドスラム8強入り [USオープン]

写真はエマ・ナバーロ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第26シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)が第21シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-4 6-2で倒してベスト8進出を果たした。

 グランドスラム本戦でプレーするのが16回目となるナバーロが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、昨年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来でキャリア4度目(2敗)となる。

 5-4から初のブレークに成功して第1セットを先取したナバーロは第2セット5-1から唯一のサービスダウンを喫したが、続くレシーブゲームで迎えた2度目のマッチポイントをものにして1時間21分で試合を締めくくった。

 同大会に4年連続6度目(2019年の予選敗退を含む)の出場となる25歳のナバーロは、2024年に準決勝まで勝ち進んだのが四大大会での最高成績。ナバーロは昨年の大会に第10シードで臨んだが、3回戦でバーボラ・クレイチコバ(チェコ)に6-4 4-6 4-6で逆転負けを喫していた。

 2024年9月に世界ランク自己最高の8位をマークしたナバーロは同シーズン後半から体調の問題に苦しみ始めて25年は何とか15位前後を維持したが、今季序盤に不振に陥り一時は39位まで落としていた。

 甲状腺機能低下症の診断を受けていたことを公表したナバーロは1ヵ月半ほどツアーを離れて医師やチームと協力して治療とエネルギー管理に取り組み、5月に復帰後3大会目のストラスブール(WTA500/クレーコート)で昨年3月以来のツアー3勝目を挙げて復活への道を歩み始めていた。

 ふたりはこれが3度目の対決だったが、2連敗中だったナバーロが初勝利を挙げた。今シーズンは2月にドーハ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、カリンスカヤが7-5 2-6 6-2で勝っていた。

 今大会でのナバーロは1回戦でルイ・ボワソン(フランス)を7-6(6) 6-7(1) 6-3で、2回戦でキャティ・マクナリー(アメリカ)を3-6 6-2 6-3で、3回戦では第7シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-3 7-5で破って16強入りを決めていた。

 ナバーロは準々決勝で、第16シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)を6-3 6-4で下して勝ち上がった第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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