元世界8位ハチャノフがブロックスの途中棄権で4年ぶりの準決勝進出 [USオープン]

写真はカレン・ハチャノフ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第28シードのアレクサンダー・ブロックス(ベルギー)が元世界ランク8位のカレン・ハチャノフ(ロシア)に2-6 5-7 2-3とリードされた時点で棄権を余儀なくされた。

 グランドスラム大会でプレーするのが38回目となるハチャノフが同ラウンドで勝ち星を挙げたのは、2023年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来でキャリア3度目(4敗)となる。

 1-2から5ゲームを連取して第1セットを先取したハチャノフは5-5から3度目のブレークに成功して第2セットも制したが、ブロックスが第3セット2-2からサービスダウンを喫した時点で試合続行を断念したため1時間38分で試合が終了した。

 序盤から本来のプレーができていなかったブロックスは第1セット終了後にメディカルタイムアウトを取って左足の治療を受け、第2セット終了後に取った2度目のタイムアウトでは4回戦で痛めていた脇腹のケアを受けていた。

 同大会に12年連続出場となる30歳のハチャノフは、2022年に準決勝まで勝ち進んだのがこれまでの最高成績。ハチャノフは昨年の大会に第9シードで臨んだが、2回戦でカミル・マイクシャク(ポーランド)に6-2 7-6(4) 4-6 5-7 6-7(5-10)で逆転負けを喫していた。

 1年前の同時期にトップ10プレーヤーだったハチャノフは同シーズン後半から低迷してランキングもじりじりと下降し、ハードコートの前哨戦3大会では1勝もできずに世界ランク50位で今大会を迎えている。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会でのハチャノフは1回戦でロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-3 6-0 6-1で、2回戦で第3シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を6-7(5) 6-3 6-2 6-2で、3回戦でバンジャマン・ボンジ(フランス)を6-3 6-2 6-4で、4回戦では第14シードのラーナー・ティエン(アメリカ)を7-5 4-6 6-7(6) 6-1 6-4で破って8強入りを決めていた。

 ハチャノフは4年ぶりの準決勝で、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)とボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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