前年単複2冠の小田凱人がシングルスでベスト4に進出、フェルナンデスとのダブルスは準決勝敗退 [USオープン車いすの部]

写真は車いす男子シングルス準決勝に進出した小田凱人(東海理化)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の車いす男子シングルス準々決勝で、第1シードの小田凱人(東海理化)がゴードン・リード(イギリス)を6-1 6-0で退けベスト4進出を決めた。試合時間は59分。

 同大会に2年連続4度目の出場となる20歳の小田は、初めてタイトルを獲得した昨年の大会で単複2冠を達成。小田は前年のシングルス決勝でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に6-2 3-6 7-6(13-11)で競り勝ち、史上最年少で『生涯ゴールデンスラム(四大大会全制覇+パラリンピック金メダル)』の偉業を成し遂げた。

 今シーズンの小田はここまでオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)&フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)&ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の同種目を制しており、今大会で勝てば『年間グランドスラム(同じ年に四大大会全制覇)』を達成することができる。

 小田は次のラウンドで、ルーベン・スパールガレン(オランダ)を6-4 6-1で破って勝ち上がった第3シードのマルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)と対戦する。

 ダブルスでは第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)が前年優勝ペアのグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/小田に4-6 6-3 [10-7]で逆転勝利をおさめ、第2シードのデ ラ プエンテ/スパールガレンはトム・エフベリンク(オランダ)/コナー・ストラウド(アメリカ)を6-1 6-2で下してそれぞれ決勝に進出した。 

 車いすテニスは男女シングルス各16ドロー、男女ダブルス各8ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

大会12日目|9月10日◎車いすの部:男子

車いす男子シングルス準々決勝◎試合結果

1小田凱人(日本/東海理化)[1] 6-1 6-0 ●4ゴードン・リード(イギリス)

○5マルティン・デ ラ プエンテ(スペイン)[3] 6-4 6-1 ●8ルーベン・スパールガレン(オランダ)

○12グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)[4] 6-1 3-6 6-4 ●10ジー・ジェンシュー(中国)

○16アルフィー・ヒュウェット(イギリス)[2] 6-2 6-0 ●13ケーシー・ラツラフ(アメリカ)

車いす男子ダブルス準決勝◎試合結果

○1アルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)[1] 4-6 6-3 [10-7] ●4グスタボ・フェルナンデス/小田凱人(アルゼンチン/東海理化)

○8マルティン・デ ラ プエンテ/ルーベン・スパールガレン(スペイン/オランダ)[2] 6-1 6-2 ●5トム・エフベリンク/コナー・ストラウド(オランダ/アメリカ)

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写真◎Getty Images

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