クレイチコバとのコンビで『スーパースラム』達成のシニアコバが歴史的快挙、タウンゼントとのダブルスでもグランドスラム4大会全制覇 [USオープン]

写真は女子ダブルスで優勝を飾ったカテリーナ・シニアコバ(チェコ/右)とテイラー・タウンゼント(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したロビン・モンゴメリー/アシュリン・クルーガー(ともにアメリカ)に5-7 6-0 6-2で逆転勝利をおさめて栄冠に輝いた。

 グランドスラム参戦が8大会目となるシニアコバ/タウンゼントがタイトルを獲得したのは6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)以来で4度目(2024年ウインブルドン、25年全豪、26年全仏&全米)となり、同一ペアでの『生涯グランドスラム(キャリアを通して四大大会全制覇)』を達成した。

 これ以前にシニアコバはバーボラ・クレイチコバ(チェコ)とのペアで主要タイトル(四大大会+オリンピック+ツアーファイナル)を総なめにする『スーパースラム』をやってのけていたが、2人の異なるペアによる生涯グランドスラムは史上初の快挙となる。

 5-6から2度目のサービスダウンを喫して第1セットを落としたシニアコバ/タウンゼントは続く6ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット3-2から最後の3ゲームを連取して1時間53分で歓喜の瞬間を迎えた。

 シニアコバ/タウンゼントは昨年の同大会でも決勝に進出したが、ガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)に4-6 4-6で敗れていた。

 今大会でのシニアコバ/タウンゼントは1回戦でワイルドカードのリース・ブラントメイヤー/サバンナ・ブローダス(ともにアメリカ)を6-2 6-4で、2回戦でワン・シユ/シュー・イーファン(ともに中国)を6-3 6-4で、3回戦で第13シードのストーム・ハンター(オーストラリア)/デザレー・クラブチェク(アメリカ)を7-6(6) 6-4で、準々決勝で第6シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)を6-4 6-2で、準決勝では第4シードのエリース・メルテンス(ベルギー)/ディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-0 7-6(8)で破って決勝進出を決めていた。

 3月に史上6組目となる『サンシャイン・ダブル(インディアンウェルズとマイアミの連続優勝)』を成し遂げたシニアコバ/タウンゼントは四大大会2勝&WTA1000シリーズ3勝を挙げ、8月14日の時点で世界トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/11月8~15日/ハードコート)の出場権を一番乗りで獲得している。

 クルーガー/モンゴメリーは2021年にジュニアの部で優勝した実績を持っているが、ツアーレベル3大会目でグランドスラム決勝の舞台に辿り着いていた。

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写真◎Getty Images

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