東京で復帰後初優勝のアルカラスはベレキスに対する3回戦で敗退「いい試合ができなかった」 [ロレックス上海マスターズ]

写真は3回戦を戦い終えたカルロス・アルカラス(スペイン/右)とジズー・ベレキス(ベルギー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/中国・上海/10月7~18日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がジズー・ベレキス(ベルギー)に5-7 6-7(4)で競り負けた。

 5-5から2度目のサービスダウンを喫して第1セットを落としたアルカラスは第2セット5-6からブレークバックに成功したが、ベレキスがもつれ込んだタイブレーク4-4から最後の3ポイントを連取して2時間2分でキャリア3度目の対トップ10勝利をもぎ取った。

 ふたりは昨年9月に東京の2回戦で一度対決しており、アルカラスが6-4 6-3で勝っていた。

「少し信じられない気持ちで、まだ実感が沸いていない」とベレキスは試合後のオンコートインタビューで語った。

「目の前のポイントに集中し、とにかくその瞬間だけに意識が向いていたから何が起きているのかよくわからないんだ。試合が終わったばかりで冷静になるのは難しいけど、凄くうれしいよ」

 番狂わせを演じたベレキスは次のラウンドで、タイトル防衛を目指していた第17シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)を6-4 6-2で破って勝ち上がった第15シードのトミー・ポール(アメリカ)と対戦する。

 アルカラスは前週の火曜日に東京でケガから復帰後の初優勝を飾っていたが、このところの連勝(レーバー・カップを含む)は「7」でストップした。

「いい試合ができなかった。酷いレベルだったと言っていいと思うし、彼(ベレキス)のレベルは素晴らしかった」とアルカラスは試合を振り返った。

「今日の試合からポジティブな要素を見出すのは難しい。現時点では何もない。これから数日かけて冷静に考えてみようと思っている。今はネガティブなことばかり頭に浮かんでしまうけど、試合ができたことはよい面だと考えている」

 そのほかの試合では第4シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)&第5シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)&第12シードのラファエル・ホダル(スペイン)&第20シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)&ボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)&ステファノス・チチパス(ギリシャ)が勝ち進み、ベスト16が出揃った。

 ファン デ ザンツフープが第8シードのアルトゥール・フィス(フランス)を7-5 6-4で倒してシードダウンを演じたほか、シード対決ではホダルが第22シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)に46 7-6(2) 6-4で逆転勝利をおさめ、ルードは第14シードのラーナー・ティエン(アメリカ)を6-4 7-6(3)で退けた。

 ボトムハーフ(ドローの下半分)の4回戦ではオジェ アリアシムがルードと、メドベージェフがチチパスと、ホダルはファン デ ザンツフープと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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