錦織が今夏の北米ハードコート大会に初参戦、ディミトロフとのペアでダブルスにもエントリー [ロジャーズ・カップ]

ATPツアー公式戦の「ロジャーズ・カップ」(カナダ・モントリオール/8月5~11日/賞金総額633万8885ドル/ハードコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。
 
 世界ランク7位(7月29日付)の錦織は第5シードとなり、初戦となる2回戦でブノワ・ペール(フランス)とリシャール・ガスケ(フランス)の勝者と対戦する。

2019年海外ツアー日本人選手:錦織圭|PHOTOアルバム

 今大会に5年連続7度目の出場となる錦織は、2016年の準優勝がこれまでの最高成績。昨年は1回戦で、ロビン・ハッサ(オランダ)に5-7 1-6で敗れていた。

 グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)とのペアでダブルスにもエントリーしている錦織は、1回戦で第5シードのジャン ジュリアン・ロジェ(オランダ)/オリア・テカウ(ルーマニア)と対戦する予定となっている。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドンから5大会連続で8強入りを果たした。

 予選に第6シードで出場した西岡良仁(ミキハウス)は初戦でマレク・ジャジリ(チュニジア)を6-2 6-3で破ったが、予選決勝でイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)に4-6 3-6で敗れた。

 ロジャーズ・カップはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの第6戦目で、シングルス56ドロー、ダブルス24ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

●21西岡良仁(日本/ミキハウス)[6] 4-6 3-6 ○23イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)

予選1回戦

○21西岡良仁(日本/ミキハウス)[6] 6-2 6-3 ●22マレク・ジャジリ(チュニジア)

上位出場選手シード順位|シングルス

ラファエル・ナダル(スペイン)[1]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[2]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[3]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[4]
錦織圭(日本/日清食品)[5]
カレン・ハチャノフ(ロシア)[6]
ファビオ・フォニーニ(イタリア)[7]
ダニール・メドベデフ(ロシア)[8]

※写真は昨年の大会での錦織圭(日清食品)
TORONTO, ON - AUGUST 07: Kei Nishikori of Japan plays a shot against Robin Haase of The Netherlands during a 1st round match on Day 2 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 7, 2018 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles