ナダルとバーティがトップシード [ロジャーズ・カップ]

カナダ・モントリオールで行われる「ロジャーズ・カップ」(ATP1000/賞金総額633万8885ドル/ハードコート)の第1シードはラファエル・ナダル(スペイン)で、トロントで行われる女子の「ロジャーズ・カップ」(プレミア5/賞金総額283万ドル/ハードコート)は第1シードがアシュリー・バーティ(オーストラリア)となった。

 世界ランク2位のナダルは男子ドローでトップランク選手であり、今大会で唯一のビッグ3となった。1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が先週に出場を取り下げ、3位のロジャー・フェデラー(スイス)はウインブルドン決勝で5セットの死闘の末にジョコビッチに敗れたすぐあとに出場を取り消していた。

 そのためナダルに次いでランキングが高いのは4位のドミニク・ティーム(オーストリア)で、第2シードとなる。

 バーティはウインブルドンでの4回戦敗退以来の公式戦で、世界1位としての2大会目をプレーすることになる。今シーズンの彼女はマイアミ、フレンチ・オープン、バーミンガムの3大会ですでに優勝している。

 女子は第2シードが日本の大坂なおみ(日清食品)で、第3シードはカロリーナ・プリスコバ(チェコ)だ。

 本戦は8月5日から始まる。ロジャーズ・カップはカナダのトロントとモントリオールの両都市で毎年男女の会場を入れ替えながら大会を開催しており、今年は男子がモントリオールで女子はトロントで行われることになる。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は昨年、トロントで行われた男子のロジャーズ・カップ表彰式の様子。優勝はラファエル・ナダル(スペイン)、準優勝はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)だった
TORONTO, ON - AUGUST 12: Rafael Nadal of Spain speaks to the crowd following his win in the final match against Stefanos Tsitsipas of Greece on Day 7 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 12, 2018 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)

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