2019-07-14

記録

ジュニア男子ダブルスはチェコのフォレイティック/レヘカが第1シードを守って優勝 [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)のジュニア男子ダブルス決勝で、第1シードのヨナス・フォレイティック/イリ・レヘカ(ともにチェコ)が第7シードのリアム・ドラクル(カナダ)/ゴビンド・ナンダ(アメリカ)を7-5 6-4で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間13分。

 レヘカとフォレイティックは、今大会が3度目のダブルス出場。前哨戦のローハンプトン(ITFグレード1/グラスコート)では、2回戦敗退に終わっていた。

 フォレイティックは1月の全豪ジュニアをダリボール・スブルチナ(チェコ)とのコンビで制しており、グランドスラム・ジュニアで2度目のタイトル獲得を果たした。

 今大会でのフォレイティック/レヘカは、1回戦でアンドリュー・デイル/アンドレス・マーティン(ともにアメリカ)を6-4 6-4で、2回戦でトリスタン・スクールケイト/デイン・スウィーニー(ともにオーストラリア)を6-4 6-2で、準々決勝で第6シードの三井駿介(アクトスポーツクラブ)/齋藤惠佑(グローバルプロテニスアカデミー)を5-7 7-6(6) 7-5で、準決勝では第3シードのマーティン・ダム/トビー アレックス・コダット(ともにアメリカ)を6-2 3-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

 ふたりはシングルスにも出場していたが、第2シードのフォレイティックが1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のジェームズ・ストーリー(イギリス)に4-6 6-7(3)で、第5シードのレヘカは2回戦でラッキールーザーのウイリアム・グラント(アメリカ)に4-6 6-7(6)で敗れていた。

ジュニア男子ダブルス決勝

○1ヨナス・フォレイティック/イリ・レヘカ(チェコ)[1] 7-5 6-4 ●25リアム・ドラクル/ゴビンド・ナンダ(カナダ/アメリカ)[7]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真はシングルス1回戦でのヨナス・フォレイティック(チェコ)
LONDON, ENGLAND - JULY 06: Jonas Forejtek of Czech Republic plays a forehand in his Boys' Singles first round match against James Story of Great Britain during Day six of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 06, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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