錦織がククシュキンを4セットで振りきり、フェデラーの待つ準々決勝へ [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス4回戦で、第8シードの錦織圭(日清食品)がミカエル・ククシュキン(カザフスタン)を6-3 3-6 6-3 6-4で振りきり、昨年に続いてベスト8進出を決めた。試合時間は2時間43分。

 ウインブルドンに10年連続11回目の出場となる29歳の錦織は、昨年の大会で自己最高となる8強入り。準々決勝では、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に3-6 6-3 2-6 2-6で敗れていた。

 この結果で錦織は、ククシュキンとの対戦成績を9勝0敗とした。ウインブルドンでは2012年の1回戦で対戦し、錦織が7-5 6-3 6-4で勝っていた。

 今大会での錦織は、1回戦で予選勝者のチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 7-6(3) 6-4で、2回戦でキャメロン・ノリー(イギリス)を6-4 6-4 6-0で、3回戦ではスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 6-3 6-2で破って勝ち上がっていた

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、グランドスラムでは昨年のウインブルドンから5大会連続で8強入りした。

 錦織は準々決勝で、第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)と対戦する。フェデラーは4回戦で、第17シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6-1 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真は錦織圭(日清食品)
LONDON, ENGLAND - JULY 08: Kei Nishikori of Japan celebrates victory in his Men's Singles fourth round match against Mikhail Kukushkin of Kazakhstan during Day Seven of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 08, 2019 in London, England. (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles