内山靖崇がシングルスでグランドスラム本戦デビューも勝利ならず [ウインブルドン]

今年3大会目のグランドスラム「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子シングルス1回戦で、内山靖崇(北日本物産)はテニス・サングレン(アメリカ)に6-3 2-6 4-6 3-6で敗れた。試合時間は2時間10分。

 ウインブルドンに3年連続4度目の出場となった26歳の内山は、3試合を勝ち抜き初の予選突破。昨年の大会でダブルスの予選を勝ち上がって初めてグランドスラム本戦の舞台に立ったが、シングルスでは15回目の予選挑戦で初の本戦出場を決めていた。

 この結果でサングレンは、内山との対戦成績を4勝0敗とした。前回の対戦は2016年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の予選で、サングレンが6-1 6-3で勝っていた。過去3試合はいずれもハードコートでのもので、グラスコートでは今回が初対戦だった。

 サングレンは2回戦で、第20シードのジル・シモン(フランス)と対戦する。シモンは1回戦で、予選勝者のサルバトーレ・カルーゾ(イタリア)を7-6(7) 6-3 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真は内山靖崇(北日本物産)
LONDON, ENGLAND - JULY 02: Yasutaka Uchiyama of Japan plays a backhand in his Men's Singles first round match against Tennys Sandgren of The United States during Day two of The Championships - Wimbledon 2019 at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 02, 2019 in London, England. (Photo by Shaun Botterill/Getty Images)

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