カジュール・アンジュがダブルス準優勝、大坂まりと宮崎百合子はシングルス4強 [W25フィゲイラ ダ フォズ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ヴィラ・デ・マドリッド・オープン」(ITFワールドテニスツアーW25/スペイン・マドリッド/6月17~23日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたカジュール・アンジュ(橋本総業ホールディングス)/ラウラ・マルニアコバ(スロバキア)は第1シードのポリナ・モノバ/ヤナ・シジコバ(ともにロシア)に4-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間3分。

 マルニアコバとカジュールは、今大会が3度目のダブルス出場。5月のイラクリオン(W15/クレーコート)では、ともに単複を通してITFツアー初タイトルを獲得していた。

 今大会でのカジュール/マルニアコバは、1回戦でタチアナ・ブア(アルゼンチン)/ワロナ・ムドゥルルワ(南アフリカ)を6-3 6-0で、準々決勝で第2シードのマリア フェルナンダ・エラゾ ゴンサレス(コロンビア)/アナ ソフィア・サンチェス(メキシコ)を7-5 6-2で、準決勝ではブラダ・エシバロワ(イスラエル)/アネタ・ラブートコバ(チェコ)を3-6 6-4 [10-8]で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は、第4シードの大坂まり(日本)と宮崎百合子(日本)が4強入りを果たした。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠

日本人選手の結果

シングルス準決勝

●24大坂まり(日本)[4] 6-3 5-7 4-6 ○32エバ・ゲレーロ アルバレス(スペイン)[2]

●5宮崎百合子(日本)4-6 3-6 ○13マイアー・シェリフ(カナダ)[Q]

シングルス準々決勝

○24大坂まり(日本)[4] 7-6(2) 6-3 ●17アナ ソフィア・サンチェス(メキシコ)[7]

○5宮崎百合子(日本)6-2 6-4 ●1チャーラ・ブイヤカカイ(トルコ)[1]

シングルス2回戦

○24大坂まり(日本)[4] 6-2 6-1 ●22フリア・ペイオラ(スペイン)[IR]

○5宮崎百合子(日本)6-2 6-2 ●7アイノア・アトゥーチャ ゴメス(スペイン)[WC]

シングルス1回戦

○24大坂まり(日本)[4] 4-6 6-3 7-5 ●23ポリナ・モノバ(ロシア)

○5宮崎百合子(日本)2-6 7-5 6-0 ●6ヘレーネ・ペリカーノ(マルタ)[Q]

ダブルス決勝

●14カジュール・アンジュ/ラウラ・マルニアコバ(橋本総業ホールディングス/スロバキア)4-6 2-6 ○1ポリナ・モノバ/ヤナ・シジコバ(ロシア)[1]

ダブルス準決勝

○14カジュール・アンジュ/ラウラ・マルニアコバ(橋本総業ホールディングス/スロバキア)3-6 6-4 [10-8] ●10ブラダ・エシバロワ/アネタ・ラブートコバ(イスラエル/チェコ)

ダブルス準々決勝

●8アンドレア・カ/宮崎百合子(カンボジア/日本)3-6 6-2 [9-11] ○5イザベラ・ボジシェビッチ/セニア・ラスクトバ(オーストラリア/ロシア)[4]

○14カジュール・アンジュ/ラウラ・マルニアコバ(橋本総業ホールディングス/スロバキア)7-5 6-2 ●16マリア フェルナンダ・エラゾ ゴンサレス/アナ ソフィア・サンチェス(コロンビア/メキシコ)[2]

ダブルス1回戦

○8アンドレア・カ/宮崎百合子(カンボジア/日本)6-2 6-7(4) [10-6] ●7アイノア・アトゥーチャ ゴメス/フリア・ペイオラ(スペイン)

○14カジュール・アンジュ/ラウラ・マルニアコバ(橋本総業ホールディングス/スロバキア)6-3 6-0 ●13タチアナ・ブア/ワロナ・ムドゥルルワ(アルゼンチン/南アフリカ)

※写真は昨年の全日本選手権でのカジュール・アンジュ(橋本総業ホールディングス)
撮影◎江見洋子 / YOKO EMI

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