岡村恭香がラダノビッチとの初コンビでダブルス準優勝 [W60スタレー スプラヴィ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「マーホヴォ湖オープン」(ITFワールドテニスツアーW60/チェコ・スタレー スプラヴィ/6月17~23日/賞金総額6万ドル/クレーコート)のダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた岡村恭香(橋本総業ホールディングス)/デヤナ・ラダノビッチ(セルビア)は第1シードのナテラ・ザラミズ(ロシア)/ニーナ・ストヤノビッチ(セルビア)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間6分。

 ラダノビッチと岡村は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の岡村は、17歳の内島萌夏(フリー)とのペアで臨んだ前週のバルセロナ(W60/クレーコート)で今季初タイトルを獲得していた。

 今大会での岡村/ラダノビッチは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のクリスティーナ・ラバロバ/ニコラ・トマノバ(ともにチェコ)を6-4 1-6 [10-4]で、準々決勝でエリクサーヌ・レシェミア(フランス)/ジョルジア・マルケッティ(イタリア)を7-6(6) 7-6(3)で、準決勝ではソフィア・ランセレ/カミラ・ラヒモワ(ともにロシア)を6-3 2-6 [11-9]で下して決勝進出を決めていた。

 岡村はシングルスにも出場していたが、1回戦でワイルドカードのデニサ・アレルトバ(チェコ)に3-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

日本人選手の結果

シングルス1回戦

●30岡村恭香(橋本総業ホールディングス)3-6 4-6 ○29デニサ・アレルトバ(チェコ)[WC]

ダブルス決勝

●13岡村恭香/デヤナ・ラダノビッチ(橋本総業ホールディングス/セルビア)3-6 3-6 ○1ナテラ・ザラミズ/ニーナ・ストヤノビッチ(ロシア/セルビア)[1]

ダブルス準決勝

○13岡村恭香/デヤナ・ラダノビッチ(橋本総業ホールディングス/セルビア)6-3 2-6 [11-9] ●9ソフィア・ランセレ/カミラ・ラヒモワ(ロシア)

ダブルス準々決勝

○13岡村恭香/デヤナ・ラダノビッチ(橋本総業ホールディングス/セルビア)7-6(6) 7-6(3) ●16エリクサーヌ・レシェミア/ジョルジア・マルケッティ(フランス/イタリア)[2]

ダブルス1回戦

○13岡村恭香/デヤナ・ラダノビッチ(橋本総業ホールディングス/セルビア)6-4 1-6 [10-4] ●14クリスティーナ・ラバロバ/ニコラ・トマノバ(チェコ)[WC]

※写真は昨年の全日本選手権での岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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