マレーがふたたびびシングルスをプレーする望みを語る

アンディ・マレー(イギリス)が手術で修復した臀部に「概して痛みはなく」、今年のある段階で「ふたたびシングルスをプレーしたいと願っている」という。

 3度グランドスラム大会を制した男は、いつシングルスで復帰を図れるかという時間的枠を設けたくないとも言った。

「現時点の僕はかなり気持ち的にいい状態なので、ウインブルドン、あるいはUSオープン後にシングルスを(急いで)プレーする必要はない。もしプレーできたらそれは素晴らしいことだが、そうなるとは思わない。もう少し長くかかると思う」

 マレーは1月のオーストラリアン・オープンで、2年に渡る故障の問題によりこれが最後の大会になるかもしれないと言って涙にくれながら記者会見したあと、人工股関節を挿入する手術を受けた。

 来週イギリス・ロンドンで行われるグラスコートの大会で、マレーはフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と組んでダブルスに出場する。彼はそれから、ウインブルドンでもダブルスをプレーすることを予定している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は来週始まるフィーバーツリー選手権(イギリス・ロンドン/ATP500)でプレーするため、会場で練習を行うアンディ・マレー(イギリス)
LONDON, ENGLAND - JUNE 12: Andy Murray of Great Britain with his coach, Jamie Delgado prior to the Fever-Tree Championships at Queens Club on June 12, 2019 in London, United Kingdom. (Photo by Alex Morton/Getty Images for LTA)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles