西岡良仁は1回戦でクレー巧者ペラとのレフティー対決に敗れる [ジェネラリ・オープン]

ATPツアー公式戦の「ジェネラリ・オープン」(ATP250/オーストリア・キッツビューエル/9月8~13日/賞金総額40万355ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は第7シードのギド・ペラ(アルゼンチン)に3-6 0-6で敗れた。試合時間は1時間1分。

 今大会に初めて出場した24歳の西岡は、ツアー再開後の初勝利を挙げることはできなかった。前週プレーしたUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の1回戦では元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)から2セットを先取したが、最終的に6-4 6-4 6-7(5) 6-7(4) 4-6で逆転負けを喫していた。

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 この結果でペラは、西岡との対戦成績を2勝0敗とした。両者は2015年5月にハイルブロン(ATPチャレンジャー/4万2500ユーロ/室内クレーコート)の準決勝で初対戦しており、ペラが6-0 6-1で勝っていた。

 ペラは2回戦で、フェリシアーノ・ロペス(スペイン)と予選を勝ち上がってきたピエール ユーグ・エルベール(フランス)の勝者と対戦する。

 西岡は錦織圭(日清食品)とのコンビでダブルスにもエントリーしており、初戦で第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)と対戦する予定になっている。(テニスマガジン)

※写真は昨年のフレンチ・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

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