12回目の優勝を目指すナダルが決勝へ、フェデラーから6試合ぶりの勝利 [フレンチ・オープン]
今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、ディフェンディング・チャンピオンで第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)を6-3 6-4 6-2で下し、決勝進出を果たした。試合時間は2時間25分。
全仏に15年連続出場となるナダルは、昨年の決勝でドミニク・ティーム(オーストリア)を倒して自身の持つ最多記録を更新する11度目の優勝。クレーコートの前哨戦ではローマ(ATP1000)でタイトルを獲得し、今大会を迎えている。
この結果でナダルはフェデラーに対する連敗を「5」で食い止め、対戦成績を24勝15敗とした。ロラン・ギャロスでは6度目の対戦だったが、フェデラーは初勝利を挙げることができなかった。
今大会でのナダルは、1回戦で予選勝者のヤニック・ハンフマン(ドイツ)を6-2 6-1 6-3で、2回戦で予選勝者のヤニック・マデ(ドイツ)を6-1 6-2 6-4で、3回戦で第27シードのダビド・ゴファン(ベルギー)を6-1 6-3 4-6 6-3で、4回戦でフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)を6-2 6-3 6-3で、準々決勝では第7シードの錦織圭(日清食品)を6-1 6-1 6-3で破って4強入りを決めていた。
ナダルは決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と前年の準優勝者で第4シードのティームの勝者と対戦する。
過去2年のクレーコートシーズンを丸々スキップしていた37歳のフェデラーは、4年ぶりの参戦で「ダブルグランドスラム」(4大大会2回以上制覇)の偉業に挑んでいた。
※写真は準決勝で対戦したラファエル・ナダル(スペイン/右)とロジャー・フェデラー(スイス/左)
PARIS, FRANCE - JUNE 07: Rafael Nadal of Spain and Roger Federer of Switzerland embrace at the net after their mens singles semi-final match during Day thirteen of the 2019 French Open at Roland Garros on June 07, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Mason/Getty Images)
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