ティームが今大会初のストレート勝利、地元モンフィスを下して4回戦突破 [フレンチ・オープン]

今年ふたつ目のグランドスラム「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月26日~6月9日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第4シードのドミニク・ティーム(オーストリア)が第14シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-4 6-4 6-2で下し、ベスト8に進出した。試合時間は1時間48分。

 全仏に6年連続出場となるティームは、昨年の大会で初のグランドスラム決勝進出。ラファエル・ナダル(スペイン)に4-6 3-6 2-6で敗れたが、準優勝を果たした。今シーズンは3月に、インディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)でマスターズ初タイトルを獲得している。

 この結果でティームは、モンフィスとの対戦成績を5勝0敗とした。昨年は2月にブエノスアイレス(ATP250/クレーコート)の準決勝で対戦し、ティームが6-2 6-1で勝っていた。

 今大会でのティームは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のトミー・ポール(アメリカ)を6-4 4-6 7-6(5) 6-2で、2回戦でアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)を6-3 6-7(6) 6-3 7-5で、3回戦ではパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-4 4-6 6-2 7-5で破って16強入りを決めていた。

 ティームは準々決勝で、第8シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)と第10シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)の勝者と対戦する。

※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
PARIS, FRANCE - JUNE 03: Dominic Thiem of Austria plays a forehand during his mens singles fourth round match against Gael Monfils of France during Day nine of the 2019 French Open at Roland Garros on June 03, 2019 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

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