グウランドスラム優勝経験者、ケルバー、クズネツォワ、ビーナスが初戦敗退 [フレンチ・オープン]
フランス・パリで開幕した「フレンチ・オープン」(5月26日~6月9日/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、グランドスラム大会で一度ならず優勝しているビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)、アンジェリック・ケルバー(ドイツ)、スベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)らが敗れ、姿を消した。
一方、スローン・スティーブンス(アメリカ)、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)は無事第一関門を突破した。
このところ足の故障に苦しんでいたケルバーは、18歳のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)に4-6 2-6で敗れた。
それは、大きく改築されたメインスタジアムにおける最初の試合だった。2020年には開閉式屋根がつくはずのコンクリートとガラスの構造を持つそのスタジアムは、今や緑のプラスチックの椅子の代わりに、ベージュのクッション入り座席を備えている。
少し離れたところでは、2016年優勝者のムグルッサが5290席を持つ新設のシモーヌ・マチュー・コートで初試合をプレーしていた。それは熱帯植物を飾るグリーンハウスに囲まれたコートだ。ムグルッサはそこでテイラー・タウンセント(アメリカ)に5-7 6-2 6-2で逆転勝ちした。
そのあと同じ場所で、グランドスラム大会を7度制し、2002年にここパリで準優勝していた38歳のビーナスが、ロラン・ギャロスではここ7年で4度目となる1回戦負けを喫した。
彼女は第9シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に対する3-6 3-6の敗戦の過程で、9度あったサービスゲームのうち7回をブレークされた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)
PARIS, FRANCE - MAY 26: Angelique Kerber of Germany leaves the court following defeat in her ladies singles first round match against Anastasia Potapova of Russia during Day one of the 2019 French Open at Roland Garros on May 26, 2019 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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