錦織が約1年ぶりのツアー復帰へ、西岡良仁とのダブルスにもエントリー [ジェネラリ・オープン]
ATPツアー公式戦の「ジェネラリ・オープン」(オーストリア・キッツビューエル/9月8~13日/賞金総額40万355ユーロ/クレーコート)に、日本の錦織圭(日清食品)が出場する。
世界ランク34位(8月31日付)の錦織は第6シードとなり、初戦の対戦相手は21歳のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)に決まった。両者は今回が初対戦となる。
今大会に初めて出場する錦織は、昨年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来となる約1年ぶりのツアー復帰戦となる。8月17日にウイルス検査で陽性と診断されたことを公表した錦織は、3度目の検査で陰性になったが準備不足を理由にUSオープンを欠場する決断を下していた。
そのほかの日本勢は西岡良仁(ミキハウス)がシングルスにエントリーしており、第7シードのギド・ペラ(アルゼンチン)と1回戦で対戦することになった。
また、錦織と西岡はペアを組んでダブルスにもエントリーしており、初戦の対戦相手は第1シードのマルセル・グラノイェルス(スペイン)/ホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)となっている。
ダブルスにはマクラクラン勉(イカイ)もルーク・バンブリッジ(イギリス)とのコンビで参戦しており、ファビオ・フォニーニ(イタリア)/ロベルト・リンドステット(スウェーデン)との1回戦に臨む。
ジェネラリ・オープンはATPツアー250の大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われる。同大会は本来であれば7月に開催されるが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で今年はUSオープンの2週目に当たる9月8日から13日に日程が変更された。(テニスマガジン)
上位出場選手シード順位|シングルス
ファビオ・フォニーニ(イタリア)[1]
ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[2]
ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)[3]
ニコラス・バシラシビリ(ジョージア)[4]
※[ ]数字はシード順位
※写真は昨年のフレンチ・オープンでの錦織圭(日清食品)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-30
本戦がスタート、内島萌夏ら日本勢4人がシングルス初戦を突破 [W100カンガルーカップ国際女子]
-
2024-04-26
本玉真唯と柴原瑛菜が日本人対決の準決勝へ、内島萌夏は逆転負け [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-27
本玉真唯との日本人対決を制した柴原瑛菜がシングルス決勝に進出 [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-25
シングルスの日本勢は本玉真唯、内島萌夏、柴原瑛菜がベスト8に進出 [W100安藤証券オープン東京]
-
2024-04-30
ナダルが3時間超えの激闘を制して4回戦へ、試合後はカチンにシャツをプレゼント [マドリッド・オープン]