全仏準優勝の穂積絵莉/二宮真琴はベスト4に進めず [ストラスブール国際]

WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTAインターナショナル/フランス・ストラスブール/5月19~25日/賞金総額25万ドル/クレーコート)のダブルス準々決勝で、第2シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)はダリア・ガブリロワ/エレン・ペレス(ともにオーストラリア)に5-7 4-6で敗れた。試合時間は1時間37分。

 ともに1994年生まれの二宮と穂積は、今季初めてペアを組んでダブルスに出場。昨年のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出し、準優勝を果たしていた。

 今大会での穂積/二宮は、1回戦でモニク・アダムザック/ジェシカ・ムーア(ともにオーストラリア)を7-5 2-6 [10-6]で破って勝ち上がっていた。

 シングルスの予選に出場していた穂積は、1回戦で第3シードのハン・シンユン(中国)に4-6 6-3 1-6で敗れていた。

 ガブリロワ/ペレスは準決勝で、第4シードのダリヤ・ユラク(クロアチア)/ラルカ・オラル(ルーマニア)と対戦する。ユラク/オラルは準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)のアモンディーヌ・エス/アルモニー・タン(ともにフランス)を6-4 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真は昨年のフレンチ・オープンでの穂積絵莉(右)/二宮真琴
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU

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