森崎可南子/米原実令の筑波大先輩後輩コンビがITFツアーで2度目のタイトル獲得 [第20回かしわ国際オープン:女子]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「第20回 かしわ国際オープンテニストーナメント」(ITFワールドテニスツアーW25/千葉県柏市・吉田記念テニス研修センター/4月1~7日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)の大会6日目は、女子シングルス準決勝2試合と女子ダブルス決勝が行われた。
ダブルス決勝は、森崎可南子(筑波大学)/米原実令(明治安田生命)がイ・ソラ(韓国)/リー・ヤーシュエン(台湾)を4-6 6-2 [10-5]で倒し、優勝を果たした。試合時間は1時間21分。
米原と森崎の筑波大学先輩後輩コンビは、今回がITFツアーで5度目のダブルス出場。同ペアでのタイトル獲得は、昨年10月の牧之原(ITF2.5万ドル/砂入り人工芝コート)に続いて2度目となる。ふたりは大学在学中の2017年に、全日本学生テニス選手権(インカレ)と全日本テニス選手権を制していた。
今大会での森崎/米原は、1回戦で第2シードの波形純理(伊予銀行)/大前綾希子(島津製作所)を7-5 7-5で、準々決勝でレベッカ・マリノ(カナダ)/奥野彩加(フリー)を6-3 6-7(3) [10-7]で、準決勝ではチャン・スジョン(韓国)/リャン・エンシュオ(台湾)を6-4 6-4で下して決勝進出を決めていた。
シングルスは、第4シードのマリノが予選勝者のチャン・カイチェン(台湾)を6-4 6-1で、ダリア・スニグル(ウクライナ)は第3シードの清水綾乃(Club MASA)を6-2 6-3で破り、それぞれ決勝に進出した。
大会最終日の4月7日(日)は12時30分から、女子シングルス決勝が行われる予定。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、IRはITFランキング上位枠
女子シングルス準決勝
○4ダリア・スニグル(ウクライナ)[IR] 6-2 6-3 ●9清水綾乃(Club MASA)[3]
○24レベッカ・マリノ(カナダ)[4] 6-4 6-1 ●26チャン・カイチェン(台湾)[Q]
女子ダブルス決勝
○15森崎可南子/米原実令(筑波大学/明治安田生命)4-6 6-2 [10-5] ●6イ・ソラ/リー・ヤーシュエン(韓国/台湾)
※写真は女子ダブルスで優勝を果たした森崎可南子(筑波大学/左)と米原実令(明治安田生命/右)
写真提供◎公益財団法人 吉田記念テニス研修センター(TTC)
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