女子トップシードのプリスコバが2回戦で敗退、ガルシアが殊勲 [USオープン]

今年ふたつ目となるグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月31日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がカロリーヌ・ガルシア(フランス)に1-6 6-7(2)で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は1時間33分。

 フラッシングメドウに8年連続出場となった28歳のプリスコバは、2016年にグランドスラム自己最高の準優勝をマーク。昨年は4回戦で、ジョハナ・コンタ(イギリス)に7-6(1) 3-6 5-7で敗れていた。

USオープン2020|トーナメント表

 プリスコバは前哨戦のウェスタン&サザン・オープン(WTAプレミア5/ハードコート)にもトップシードとして参戦していたが、初戦となる2回戦で敗れていた。

 この結果でガルシアは、プリスコバとの対戦成績を4勝3敗と勝ち越した。前回の対戦は2018年10月の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)の決勝で、ガルシアが7-6(7) 6-3で勝っていた。

 ガルシアは3回戦で、第28シードのジェニファー・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキャサリン・ベリス(アメリカ)を6-1 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

※写真はカロリーヌ・ガルシア(フランス)
NEW YORK, NEW YORK - SEPTEMBER 02: Caroline Garcia of France celebrates winning match point during her Women's Singles second round match against Karolina Pliskova of the Czech Republic on Day Three of the 2020 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 2, 2020 in the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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