ドラマクイーン? 18歳アンドレスクがまたもケルバー撃破 [マイアミ・オープン]

アメリカ・フロリダ州マイアミで開催されている「マイアミ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/3月19~30日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、18歳のビアンカ・アンドレスク(カナダ)がここ1週間で2度目となるアンジェリック・ケルバー(ドイツ)との対戦を6-4 4-6 6-1で制し、ベスト16に進出した。そしてこの結果が、ある苦い気持ちを残すことになったのである。

 アンドレスクは右腕の治療を受けるため、第7ゲームのあとにメディカル・タイムアウトを取った。

「これまで見たこともないドラマクイーン(芝居がかった大げさな振る舞いをする人を指す言葉)ね」

 ケルバーは試合後に非常に短い握手を交わした際、アンドレスクにこう言った。

 インディアンウェルズの決勝でケルバーを倒したアンドレスクは、キャリア初のタイトルをつかんでいた。

 マイアミでのケルバーは第8シードだったが、アンドレスクはノーシード。アンドレスクにとってこの勝利は、2019年で12度目のトップ50の選手に対する勝利だった。彼女は今年以前には、一度しかトップ50位内の選手に勝ったことはなかった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はビアンカ・アンドレスク(カナダ)
MIAMI GARDENS, FLORIDA - MARCH 23: Bianca Andreescu of Canada reacts during her match against Angelique Kerber of Germany during Day 6 of the Miami Open Presented by Itau at Hard Rock Stadium on March 23, 2019 in Miami Gardens, Florida. (Photo by Michael Reaves/Getty Images)

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