フェデラー、ナダル、錦織らが勝ち上がり、ゴファンは敗退 [BNPパリバ・オープン]

アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されている「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/3月7~17日/賞金総額903万5428ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で 、第4シードのロジャー・フェデラー(スイス)がペーター・ゴヨブチック(ドイツ)を6-1 7-5で倒した。

 自らのサービスからのポイントを2本しか落とさずに第1セットを取ったあと、フェデラーは直面した7回のブレークポイントのうち6つをセーブした。

 フェデラーは、インディアンウェルズでのここ4回の出場で決まって決勝に進出し、2年前には優勝を遂げていた。総じて、彼はここで5度優勝した経験がある。また彼は先週のドバイで、キャリア100勝目となるタイトルを獲得していた。

 また、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジャレッド・ドナルドソン(アメリカ)を6-1 6-1で下した。

 この日勝利をおさめたそのほかのシード選手は、第6シードの錦織圭(日清食品)、第8シードのジョン・イズナー(アメリカ)、第10シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、第12シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)、第14シードのダニール・メドベデフ(ロシア)、第22シードのカイル・エドマンド(イギリス)、第24シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)、第25シードのディエゴ・シュワルツマン、第32シードのギド・ペラ(アルゼンチン)だった。

 反対に、第16シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)と第20シードのダビド・ゴファン(ベルギー)は、ともに予選から勝ち上がった選手に敗れた。フォニーニがラドゥ・アルボット(モルドバ)に0-6 6-7(4)で負け、ゴファンはフィリップ・クライノビッチ(セルビア)に3-6 3-6で敗れた。

 そのほかの試合では、グランドスラム優勝歴3回のスタン・ワウリンカ(スイス)が第29シードのマートン・フクソービッチ(ハンガリー)を6-4 6-7(5) 7-5で、ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)は第28シードのルカ・プイユ(フランス)を6-2 3-6 6-4で破り、それぞれ2回戦を突破した。

 ホルカシュは3回戦で、錦織と対戦する。両者は2週間前にドバイの2回戦で対戦しており、ホルカシュが勝っている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はロジャー・フェデラー(スイス)
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 10: Roger Federer of Switzerland walks down the players tunnel to play against Peter Gojowczyk of Germany during their men's singles second round match on day seven of the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 10, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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