19歳の山口芽生がITFツアーのダブルスで自己最高の準優勝 [W15南昌]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「GanJiang New Area ITFワールドテニスツアー W15」(ITFワールドテニスツアーW15/中国・江西省南昌/2月25日~3月3日/賞金総額1.5万ドル/室内クレーコート)のダブルス決勝で、マー・イェジン(中国)/山口芽生(橋本総業ホールディングス)は第3シードのグオ・ハンユー/ジェン・ウーシュアン(ともに中国)に0-6 1-6で敗れた。試合時間は55分。

 19歳の山口がITFツアーのダブルスで準々決勝より先に勝ち進んだのは、今回が初めてだった。

 今大会でのマー/山口は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のリウ・シンルイ/ジュ・ワンニン(ともに中国)を6-1 6-2で退け、準々決勝は第1シードのジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(ともに中国)が第1セット終了後に棄権したため勝ち上がり、準決勝ではリー・ペイチー(台湾)/ユアン・チェンイイ(中国)を1-6 6-1 [10-7]で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は17歳の川村茉那(CSJ)が準々決勝まで勝ち進み、第1シードのグオに1-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、JRはITFジュニア枠、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス準々決勝

●5川村茉那(CSJ)[JR] 1-6 4-6 ○1グオ・ハンユー(中国)[1]

シングルス2回戦

○5川村茉那(CSJ)[JR] 6-1 6-3 ●7ザオ・キアンキアン(中国)[Q]

シングルス1回戦

●28山口芽生(橋本総業ホールディングス)4-6 1-6 ○27ムゥ・ショウナ(中国)[Q]

○5川村茉那(CSJ)[JR] 6-0 6-2 ●6イェ・キウユ(中国)

ダブルス決勝

●3マー・イェジン/山口芽生(中国/橋本総業ホールディングス)0-6 1-6 ○12グオ・ハンユー/ジェン・ウーシュアン(中国)[3]

ダブルス準決勝

○3マー・イェジン/山口芽生(中国/橋本総業ホールディングス)1-6 6-1 [10-7] ●7リー・ペイチー/ユアン・チェンイイ(台湾/中国)

ダブルス準々決勝

○3マー・イェジン/山口芽生(中国/橋本総業ホールディングス)6-3 Ret. ●1ジアン・シンユー/タン・キアンホェイ(中国)[1]

ダブルス1回戦

○3マー・イェジン/山口芽生(中国/橋本総業ホールディングス)6-1 6-2 ●4リウ・シンルイ/ジュ・ワンニン(中国)[WC]

●6川村茉那/キム・チェリー(CSJ/韓国)3-6 6-7(1) ○5カオ・シキ/リウ・ヤンニ(中国)[4]

※写真は昨年の全日本選手権での山口芽生(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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