シャラポワが肩の手術のあと、マイアミ・オープン出場を断念

右肩に「小さな手術を受けた」マリア・シャラポワ(ロシア)が、治癒に数週間が必要であるため来月のマイアミ・オープン出場を取り消す必要が生じたことを明かした。

 シャラポワは、昨夏から腱の損傷と関節の裂傷によって引き起こされる肩の痛みに苦しめられていたのだという。彼女はエクササイズによって問題を解決しようと試みたが、うまくいかなかった。

「すごく長いプロセスだったとはいえ、私は強くなって戻っていった。より重要なことに、今年の初めまでずっと感じていたような痛みなしでプレーできるようにするため、全力で打ち込んでいる」と彼女はインスタグラムでコメントした。

 5度グランドスラム大会で優勝した経験を持つシャラポワは、1月末にロシア・サンクトペテルブルクの大会で1回戦に勝利したあと棄権して以来、プレーしていない。彼女は1月のオーストラリアン・オープンでは3試合に勝ち、現在世界ランク29位に位置している。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はマリア・シャラポワ(ロシア)
ST. PETERSBURG, RUSSIA - JANUARY 28: Maria Sharapova during International Tennis Tournament St.Petersburg Ladies Trophy 2019 28 Jan. 2019, Sibur Arena, Saint Petersburg, Russia (Photo by Anatoliy Medved/Icon Sportswire via Getty Images)

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