初出場の錦織は2回戦敗退、22歳ホルカシュに金星許す [ドバイ・デューティフリー・テニス選手権]

ATPツアー公式戦の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月25日~3月2日/賞金総額288万7895ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードの錦織圭(日清食品)はホベルト・ホルカシュ(ポーランド)に5-7 7-5 2-6で敗れた。試合時間は2時間3分。

 今大会に初出場となった錦織は、1回戦でブノワ・ペール(フランス)を6-4 6-3で下して勝ち上がっていた。

 両者は今回が初対戦。昨年9月に初めてトップ100入りした22歳のホルカシュは対トップ10初勝利を挙げ、ATPツアーで初の8強入りを決めた。

 今シーズンの錦織は、開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)で約3年ぶりにタイトルを獲得してツアー決勝での連敗を「9」でストップし、オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)では3年ぶり4度目の8強入りを果たした。

 ホルカシュは準々決勝で、第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と予選から勝ち上がってきたイゴール・ゲラシモフ(ベラルーシ)の勝者と対戦する。

※写真はオーストラリアン・オープンでの錦織圭(日清食品)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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