イン アルボンが6万ドル大会初優勝、17歳の内島萌夏は穂積絵莉とのダブルスでITFツアー初タイトルを獲得 [第55回島津全日本室内]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「第55回 島津全日本室内テニス選手権大会」(ITFワールドテニスツアーW60/京都府京都市・島津アリーナ京都/2月18~24日/賞金総額6万ドル/室内カーペットコート)は最終日を迎え、単複の決勝が行われた。
海外勢同士の対戦となった女子シングルス決勝は、第7シードのエレナ・イン アルボン(スイス)が第8シードのジャン・カイリン(中国)を6-2 6-3で下し、6万ドル大会での初優勝を果たした。試合時間は1時間9分。
19歳のイン アルボンがITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年7月のセトゥーバル(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算6勝目となる。
今大会でのイン アルボンは、1回戦で尾﨑里紗(江崎グリコ)を6-1 6-4で、2回戦で予選勝者の大前綾希子(島津製作所)を6-4 6-7(3) 6-2で、準々決勝で第2シードの奈良くるみ(安藤証券)を6-4 7-6(2)で、準決勝ではロビン・アンダーソン(アメリカ)を5-7 6-4 6-2で破って決勝進出を決めていた。
女子ダブルス決勝は、穂積絵莉(日本住宅ローン)/内島萌夏(昭和の森ジュニアテニススクール)が第2シードのチェン・ペイシャン/ウー・ファンシェン(ともに台湾)を6-4 6-3で倒して大会を制した。17歳の内島は、ITFツアーで初のタイトル獲得となった。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
女子シングルス決勝
○25エレナ・イン アルボン(スイス)[7] 6-2 6-3 ●16ジャン・カイリン(中国)[8]
女子ダブルス決勝
○6穂積絵莉/内島萌夏(日本住宅ローン/昭和の森ジュニアテニススクール)6-4 6-3 ●16チェン・ペイシャン/ウー・ファンシェン(台湾)[2]
※トップ写真は女子シングルス優勝のエレナ・イン アルボン(スイス/右)と準優勝のジャン・カイリン(中国/左)
写真提供◎京都府テニス協会
撮影◎真野博正 / HIROMASA MANO
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-11-29
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ