大波乱、トップ3シード初戦敗退 [リオ・オープン]

ブラジル・リオデジャネイロで開催されている「リオ・オープン」(ATP500/2月18~24日/賞金総額193万774 0ドル/クレーコート) のシングルス1回戦で、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、マルコ・チェッキナート(イタリア)のトップ3シードが相次いで敗れるという波乱が起きた。

 第1シードのティームは、ラスロ・ジェレ(セルビア)に3-6 3-6で敗れた。

 第2シードのフォニーニは、フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に2-6 3-6で不覚をとり、また、日曜日にアルゼンチン・オープンで優勝したばかりだった第3シードのチェッキナートは、アルヤズ・べデネ(スロベニア)に5-7 6-7(1)で競り負けた。

 第6、7、8シードもやはり敗れて姿を消した。

 第6シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)がキャメロン・ノリー(イギリス)に2-6 1-6で、第7シードのマレク・ジャジリ(チュニジア)はフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)に3-6 5-7で、いずれもストレート負け。第8シードのニコラス・ジャリー(チリ)はロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)に3-6 7-6(5) 6-7(6)と接戦を落とした。

 第5シードのジョアン・ソウザ(ポルトガル)は、ギド・ペラ(アルゼンチン)に6-4 3-6 6-4で辛勝した。

 第4シードで前年度覇者のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)とパブロ・クエバス(ウルグアイ)の試合と、日本のダニエル太郎(エイブル)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)の試合は火曜日に行われていたが、降雨により中断されて、その後、水曜日に順延となった。

 前者の試合はクエバスが第1セット3-0とリード、後者の試合はダニエルが3-6 6-3 4-1でリードしている。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はドミニク・ティーム(オーストリア)
RIO DE JANEIRO, BRAZIL - FEBRUARY 19: Dominic Thiem of Austria returns a shot to Laslo Djere of Serbia during the ATP Rio Open 2019 at Jockey Club Brasileiro on February 19, 2019 in Rio de Janeiro, Brazil. (Photo by Buda Mendes/Getty Images)

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