イズナーがトミックを下して今季初勝利、連敗は「6」でストップ [ニューヨーク・オープン]

ATPツアー公式戦の「ニューヨーク・オープン」(ATP250/アメリカ・ニューヨーク/2月11~17日/賞金総額77万7385ドル/室内ハードコート)のシングルス2回戦で、第1シードのジョン・イズナー(アメリカ)がバーナード・トミック(オーストラリア)を7-6(7) 6-4で下し、このところの6連敗に終止符を打った。

 トミックに対して6本目のマッチポイントをものにしたイズナーは、昨年のパリ・マスターズ以来となるマッチ勝利を挙げた。

 彼は昨年初出場を果たしたATPツアー最終戦を3連敗で終了し、今季はオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)での1回戦負けを含め、0勝2敗の戦績で今大会を迎えていた。

 前年覇者のケビン・アンダーソン(南アフリカ)が右肘の故障で欠場したため、イズナーはナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで開催される2年目の大会で最高ランクの選手となった。

 イズナーは準々決勝で、予選勝者のクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)を4-6 6-1 6-4で破って勝ち上がった第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)と対戦する。

 また、パオロ・ロレンツィ(イタリア)がライアン・ハリソン(アメリカ)を4-6 6-4 6-4で、ブレイデン・シュナー(カナダ)は第3シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)を6-4 4-6 7-6(4)で退け、それぞれ準々決勝に駒を進めた。

 1回戦の残り試合も行われ、デニス・イストミン(ウズベキスタン)がマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)を4-6 6-2 6-3で、ラドゥ・アルボット(モルドバ)はイボ・カルロビッチ(クロアチア)を6-7(4) 7-6(4) 7-6(5)で倒して勝ち上がった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はオークランドの大会でのジョン・イズナー(アメリカ)
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 09: John Isner of United States plays a shot against Taylor Fritz of United States in their singles match during the 2019 ASB Classic at the ASB Tennis Centre on January 09, 2019 in Auckland, New Zealand. (Photo by Dave Rowland/Getty Images)

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