前年4強のマクラクラン勉/ストルフは競り合いを制せず初戦敗退 [オーストラリアン・オープン]

 今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子ダブルス1回戦で、第8シードのマクラクラン勉(日本)/ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)はラドゥ・アルボット(モルドバ)/マレク・ジャジリ(チュニジア)に2-6 6-3 [9-11]で競り負け、グランドスラムで2大会連続3度目の初戦敗退を喫した。試合時間は2時間17分。

 ストルフとマクラクランのコンビは、今季3度目のダブルス出場。前週のオークランド(ATP250/ハードコート)では優勝を飾り、昨年10月の東京(ATP500/室内ハードコート)に続くコンビ2勝目を挙げたばかりだった。

 ふたりは昨年の全豪で初めてペアを組み、4強入りを果たしていた。

 シングルスにも出場していたストルフは、大会初日に行われた1回戦でマシュー・エブデン(オーストラリア)に6-1 4-6 3-6 4-6で敗れていた。

 アルボット/ジャジリは2回戦で、エブデン/ロベルト・リンドステット(スウェーデン)とスティーブ・ジョンソン/デニス・クドラ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 マクラクランは二宮真琴(橋本総業ホールディングス)とのペアで第7シードとしてミックスダブルスにも出場しており、初戦の対戦相手はワイルドカード(主催者推薦枠)のジェシカ・ムーア/アンドリュー・ウィッティントン(ともにオーストラリア)となっている。

※写真はマクラクラン勉(手前)/ヤン レナード・ストルフ
撮影◎小山真司

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