錦織、フォニーニらが相手の途中棄権で2回戦へ [オーストラリアン・オープン]
今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月14~27日/ハードコート)の男子シングルス1回戦が行われ、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第8シードの錦織圭(日清食品)、第11シードのボルナ・チョリッチ(クロアチア)、第12シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)らが2回戦に駒を進めた。
予選勝者のカミル・マイクシャク(ポーランド)に対して最初の2セットを落とした錦織、そしてフォニーニの双方が、相手が試合途中で棄権したことで勝ち上がりを決めた。
錦織は3-6 6-7(6)と最初の2セットを落としたが、そこから続く2セットを6-0 6-2で取り、完全に流れをつかんで最終セット3-0 としたところで相手がリタイアした。一方のフォニーニは、7-6(3) 7-6(7) 3-1としたところでジャウメ・ムナール(スペイン)が棄権した。
第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はナイトセッションでプレーし、予選勝者のミッチェル・クルーガー(アメリカ)を6-3 6-2 6-2で下して初戦を突破した。
全豪で7度目の優勝を狙っているジョコビッチは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場しているジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)と対戦する。ふたりは2008年の決勝で対戦し、ジョコビッチが4-6 6-4 6-3 7-6(2)で勝っている。(C)AP(テニスマガジン)
※写真は1回戦で対戦した錦織圭(日清食品/右)とカミル・マイクシャク(ポーランド/左)
撮影◎小山真司
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