青山修子/柴原瑛菜は2回戦でワイルドカードの地元ペアに敗退 [ウェスタン&サザン・オープン]

WTAツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(WTAプレミア5/アメリカ・ニューヨーク/8月22~28日/賞金総額225万829ドル/ハードコート)の女子ダブルス2回戦で、第5シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジェシカ・ペグラ/シェルビー・ロジャーズ(ともにアメリカ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間11分。

 昨年からペアを組み始めた青山/柴原は、今回がツアー大会で13回目のダブルス出場。初めてトップシードとして臨んだ2月のサンクトペテルブルク(WTAプレミア/室内ハードコート)では、今季初優勝を飾っていた。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。

ウェスタン&サザン・オープン2020|PHOTOアルバム

 今大会での青山/柴原は、1回戦で日比野菜緒(ブラス)/二宮真琴(エディオン)を6-4 2-6 [10-4]で破って勝ち上がっていた。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 ペグラ/ロジャーズは準々決勝で、ヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)/イガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。クズモバ/シフィオンテクは2回戦で、エイジア・ ムハメッド/テイラー・タウンゼント(ともにアメリカ)を7-6(3) 6-3で下しての勝ち上がり。

 予選から出場しているシングルスでも勝ち残っているペグラは、この日行われた3回戦で第5シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-2 2-6 6-3で倒す金星を挙げて8強入りを決めていた。(テニスマガジン)

※写真はオーストラリアン・オープンでの青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)

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