資生堂とアンバサダー契約を結んだ大坂なおみ「魅力的なブランドと契約ができてうれしい」

 化粧品など製造・販売を行う資生堂は、11月20日(火)に会見を開き、日本人初のグランドスラム優勝を果たした大坂なおみ(日清食品)と「ブランドアンバサダーグローバル契約」を締結したことを発表した。

 契約会見には同社代表取締役社長兼CEOの魚谷雅彦氏が登壇。魚谷氏はこの契約について「とてもエキサイティングでうれしいニュース」と語ると、続けて「資生堂は今、世界にチャレンジしている最中。同じく世界に挑戦する大坂選手と“志”や“夢”に向かう気持ちが一致した」と大坂起用の想いを明かした。

資生堂の魚谷氏

 続いて大坂が華やかな金色のドレス姿に身を包み、少々緊張した面持ちで登場。魚谷氏とのサインセレモニーを終えた後、資生堂のサンケア商品「アネッサ(※1)」の巨大模型に「Hope to do well next year and have fun(来年もいい結果を残し、そして楽しい1年となりますように)」と来シーズンの抱負を書き記した。

 資生堂について大坂は「昔から母が製品を使っていて、そんな魅力的なブランドと契約できてうれしい」と新たな契約を喜んだ。また、話は会見で着用したドレスに話題が移ると「金色はとても好きで、アネッサのボトルも金色。うれしい偶然ね」と笑みがこぼれた。

大坂は華やかな金色のドレス姿で魅了

 今後、大坂は同社製品の“アネッサ”とミネラルコスメの“ベアミネラル(※2)”などの提供サポートを受けながら、世界にその魅力を伝えていく。

(※1)アネッサ……強力な紫外線を防ぎながら未来の美肌を守り抜くビューティーサンケアをコンセプトとしたブランド。屋外での練習や試合など日頃の厳しい紫外線環境で戦う大坂選手の肌を「様々な紫外線ダメージ」から守り抜き、美肌をサポートする

(※2)ベアミネラル……ミネラルや植物由来など肌や地球に寄り沿う成分を使った高機能ミネラルコスメを手掛けるアメリカ生まれのクリーンビューティーブランド。肌への優しさと機能を兼ね備えたファンデーションなど、大坂選手の美の可能性をさらに引き出すサポートを行う

(写真◎BBM)

※トップ写真は、契約を結んだ大坂(右)と資生堂代表取締役社長兼CEOの魚谷雅彦氏

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