内山靖崇は予選決勝で惜敗、ベランキスから初勝利ならず [ウェスタン&サザン・オープン]
ATPツアー公式戦の「ウェスタン&サザン・オープン」(ATP1000/アメリカ・ニューヨーク/8月22~28日/賞金総額467万4780ドル/ハードコート)の予選決勝で、内山靖崇(積水化学工業)は第13シードのリカルダス・ベランキス(リトアニア)に2-6 7-5 6-7(4)で競り負けた。試合時間は2時間33分。
この結果でベランキスは、内山との対戦成績を3勝0敗とした。両者は昨年2度対戦し、初対戦だった3月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)の予選は4-6 7-6(4) 2-6で、5月の釜山(チャレンジャー125/ハードコート)の準決勝では2-6 5-7で、いずれもベランキスが勝っていた。
今大会に初めて出場した内山は、予選1回戦で第3シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)を6-4 7-6(5)で破って勝ち上がっていた。
この大会は本来であればオハイオ州シンシナティで開催されるが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で今年は例外的にUSオープン(8月31日~9月13日)の会場であるUSTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターで行われることになった。
世界ランク31位の錦織圭(日清食品)がシングルスにエントリーしていたが、ウイルス検査で陽性と診断されたため出場を取り消した。(テニスマガジン)
※写真はオーストラリアン・オープンでの内山靖崇(積水化学工業)(撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU)
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