青山修子/マロザバが第1シードを倒して初戦に勝利 [WTAエリート・トロフィー珠海]

「WTAエリート・トロフィー珠海」(WTAエリートトロフィ/中国・珠海/10月30日~11月4日/賞金総額234万9363ドル/ハードコート)の大会2日目のダブルスはリリィ・グループのラウンドロビン第1戦が行われ、第4シードの青山修子(近藤乳業)/リジヤ・マロザバ(ベラルーシ)が第1シードのミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)を6-3 6-2で破り、白星スタートを切った。試合時間は1時間18分。

 今シーズンの青山/マロザバは6大会に出場し、9月の武漢(WTAプレミア5/ハードコート)で4強入り、3週間前の香港(WTAインターナショナル/ハードコート)では準優勝を果たしていた。

 この大会は、シンガポールでのWTAファイナルズの出場権を逃したツアーのトップ選手が出場している。ダブルスは6ペアが1グループ3組ずつの2グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの勝者が決勝に進出する形式となっている。

 そのほかの日本勢は、加藤未唯(ザイマックス)/二宮真琴(橋本総業ホールディングス)がブーゲンビリア・グループの第2シードとして出場している。2015年に始まった今大会に日本人選手が出場するのは、今回が初めてとなる。

※[ ]数字はシード順位

ラウンドロビン|ダブルス

リリィ・グループ

ミハエラ・ブザネスク/アリシア・ロソルスカ(ルーマニア/ポーランド)[1]、青山修子/リジヤ・マロザバ(近藤乳業/ベラルーシ)[4]、タン・キアンホェイ/シュン・ファンイン(中国)[6]

■10月31日(水)

●ミハエラ・ブザネスク/アリシア・ロソルスカ(ルーマニア/ポーランド)[1] 3-6 2-6 ○青山修子/リジヤ・マロザバ(近藤乳業/ベラルーシ)[4]

ブーゲンビリア・グループ

加藤未唯/二宮真琴(ザイマックス/橋本総業ホールディングス)[2]、リューメラ・キッシャノック/ナディア・ キッシャノック(ウクライナ)[3]、ジアン・シンユー/ヤン・ザオシャン(中国)[5]

■10月30日(火)

○リューメラ・キッシャノック/ナディア・ キッシャノック(ウクライナ)[3] 7-6(9) 3-6 [11-9] ●ジアン・シンユー/ヤン・ザオシャン(中国)[5]

※写真は青山修子(右)/リジヤ・マロザバ
ZHUHAI, CHINA - OCTOBER 31: Lidziya Marozava of Belarus and huko Aoyama of Japan celebrate after defeating against Mihaela Buzarnescu of Romania and Alicja Rosolska of Poland during their group stage women's doubles match on day 2 of the 2018 WTA Elite Trophy Zhuhai at Hengqin Tennis Center on October 31, 2018 in Zhuhai, China.(Photo by Fred Lee/Getty Images)

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