2017年優勝のムグルッサがウェスタン&サザン・オープン出場を取り消し、USオープンには前向き

女子テニス世界ランク16位のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)が自身のツイッターを更新し、ウェスタン&サザン・オープン(プレミア5/ハードコート)への出場を取り消したと発表した。

 この大会は本来であればオハイオ州シンシナティで開催されるが、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で今年は例外的にUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)の会場であるUSTAビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターで8月20~28日に行われることになっている。同大会でのムグルッサは、2017年にタイトルを獲得していた。

 ムグルッサはSNSへの投稿を通して「メディカルチームの勧めに従い、左足首の状態に不安があるためウェスタン&サザン・オープンを欠場する決断を下しました」と報告し、「何とか回復して、USオープンでプレーする機会を持てるように願っています」とコメントした。

「私は本当にツアーに戻りたいと思っており、それをニューヨークで実現したいです」

 今シーズンのムグルッサは出場した5大会すべてで準々決勝以上に進出し、2月にはオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で準優勝を果たしてトップ20返り咲きを決めていた。(テニスマガジン)

※写真は2017年大会で優勝したガルビネ・ムグルッサ(スペイン)(Getty Images)

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