前年女王アンドレスクがパンデミックによる準備不足でUSオープン欠場

セレナはアンドレスクの欠場の知らせを聞いたあと、「彼女は戻ってくるわ」と即答した。「準備ができたときの彼女は、素晴らしい活躍をするはずよ」。
女子のトップ10選手の中で、アンドレスクは8月31日にフラッシングメドウで開幕するUSオープンを欠場すると決めた4人目の選手となった。これ以前に欠場を決めた他のトップ選手は、世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)、5位のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、7位のキキ・バーテンズ(オランダ)だ。
男子ではナダルに加え、2016年覇者のスタン・ワウリンカ(スイス)、ガエル・モンフィス(フランス)、ニック・キリオス(オーストラリア)らがニューヨークに行かないと決めていた。
女子のドローにはアンドレスクが欠場したことにより、135位のオルガ・ゴボルツォバ(ベラルーシ)が入ることになった。
同日にはもうひとり、出場を辞退した女子選手がいた。前週のパレルモで自身のWTAツアー2勝目となる今季初タイトルを獲得した44位のフィオナ・フェロ(フランス)は、肋骨の故障を理由に棄権した。
これにより134位のキャロライン・ドラハイド(アメリカ)が繰り上がり、ドラハイドが得ていたワイルドカード(主催者推薦枠)の権利は236位のクレア・リュー(アメリカ)の手に渡ることになった。(APライター◎ハワード・フェンドリック/構成◎テニスマガジン)
※写真は昨年のUSオープンでチャンピオンに輝いたビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)
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