ハレプが苦戦も約半年ぶりの試合に勝利、シード勢はさらに4人が初戦敗退 [プラハ・オープン]
WTAツアー公式戦の「プラハ・オープン」(WTAインターナショナル/チェコ・プラハ/8月10~16日/賞金総額22万5500ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がポロナ・ヘルツォグ(スロベニア)を6-1 1-6 7-6(3)で振りきり、ツアー再開後の初戦を勝利で飾った。試合時間は2時間31分。
この結果でハレプは、ヘルツォグとの対戦成績を3勝1敗とした。昨年は2度対戦し、3月のマイアミ(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)の3回戦は5-7 7-6(1) 6-2で、6月のイーストボーン(WTAプレミア/グラスコート)の3回戦では6-1 4-6 6-3で、いずれもハレプが勝っていた。
ハレプは次のラウンドで、パトリシア マリア・ティーグ(ルーマニア)を6-4 6-3で破って勝ち上がったワイルドカード(主催者推薦枠)のバーボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦する。
また第2シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)と第3シードのエリース・メルテンス(ベルギー)が2回戦に駒を進めたが、第5シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、第6シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)、第7シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)、第9シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)は敗れた。
そのほかの試合では、クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)、カミラ・ジョルジ(イタリア)、アナ・ボグダン(ルーマニア)、ラッキールーザーで本戦入りしたレオニー・キュング(スイス)とマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)が初戦を突破した。(テニスマガジン)
※写真は昨年のフレンチ・オープンでのシモナ・ハレプ(ルーマニア)(Getty Images)
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