ジョルジが大坂なおみとの準決勝へ、アザレンカは途中棄権 [東レPPO]

「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/東京都立川市・アリーナ立川立飛/本戦9月17~23日/賞金総額79万9000ドル/室内ハードコート)のシングルス準々決勝で、カミラ・ジョルジ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)の途中棄権でベスト4に進出した。ジョルジが5-3とリードした時点でアザレンカがリタイアした。試合時間は28分。

 今大会に3年ぶり3度目の出場となる26歳のジョルジは、前回プレーした2015年にカロリーヌ・ガルシア(フランス)を倒して初の本戦勝利を挙げ、2回戦でアナ・イバノビッチ(セルビア)に5-7 2-6で敗れていた。

 この結果でジョルジは、アザレンカとの対戦成績をを2勝0敗とした。両者は2014年6月にイーストボーン(WTAプレミア/グラスコート)の1回戦で初対戦しており、ジョルジが4-6 6-3 7-5で勝っていた。

 今週のジョルジは、1回戦で予選勝者の土居美咲(ミキハウス)を6-2 6-1で、2回戦では大会2連覇中だった第1シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-2 2-6 6-4で破って8強入りを決めていた。

 ジョルジは準決勝で、第3シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦する。大坂は準々決勝で、第8シードのバーボラ・ストリコバ(チェコ)を6-3 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真はカミラ・ジョルジ(イタリア)
TACHIKAWA, JAPAN - SEPTEMBER 21: Camila Giorgi of Italy signs autographs for fans after the Singles quarter final against Victoria Azarenka of Belarus as Azarenka retired on day five of the Toray Pan Pacific Open at Arena Tachikawa Tachihi on September 21, 2018 in Tachikawa, Tokyo, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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