ヒュウェット/リードが2年連続同一カードの決勝を制して大会連覇、グランドスラム5勝目 [USオープン・車いすの部]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第2シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)が第1シードのステファン・ウッデ/ニコラ・パイファー(ともにフランス)に5-7 6-3 [11-9]で競り勝ち、大会2連覇を達成した。試合時間は2時間23分。

 両ペアは昨年の大会でも決勝で対戦しており、ヒュウェット/リードが7-5 6-4で勝っていた。

 20歳のヒュウェットと26歳のリードのコンビは、今回がグランドスラム8大会目の出場。7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続き、通算5度目のタイトル獲得となった。

 今大会でのヒュウェット/リードは、初戦でグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)/国枝慎吾(ユニクロ)を7-5 4-6 [10-6]で破って決勝に進出を決めていた。

 ヒュウェットはこの日行われたシングルス準決勝でフェルナンデスを7-6(2) 6-1で破っており、最終日に単複2冠をかけて国枝と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、シングルスでウッデと上地結衣(エイベックス)がタイトルを獲得。ダブルスでは、ヒュウェット/リードとマジョレーン・バイス/ディーダ・デ グロート(ともにオランダ)がともに初優勝を果たした。

写真◎Getty Images

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles