ツレンコがノーシード対決で19歳のボンドルソバを破り、初のグランドスラム8強入り [USオープン]

「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月27日~9月9日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、レシヤ・ツレンコ(ウクライナ)がマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)とのノーシード同士の対戦を6-7(3) 7-5 6-2で制し、グランドスラムで初のベスト8進出を果たした。試合時間は2時間32分。

 全米に7年連続出場となる29歳のツレンコは、2016年にグランドスラム自己最高の16強入り。昨年は1回戦で、ヤニナ・ウイックマイヤー(ベルギー)に3-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。女子シングルスで勝ち残っていた最年少となる19歳のボンドルソバは、本戦に出場したグランドスラム過去6大会で2度の2回戦進出(2017年全仏、18年全豪)が最高成績だった。

 今大会でのツレンコは、1回戦でアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-3 6-2で、2回戦で全豪女王で第2シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4 6-2で、3回戦ではカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-4 6-0で破って16強入りを決めていた。

 ツレンコは準々決勝で、第20シードの大坂なおみ(日清食品)と対戦する。大坂は4回戦で、第26シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-3 2-6 6-4で下しての勝ち上がり。

※写真はレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 03: Lesia Tsurenko of Ukraine returns the ball during her women's singles fourth round match against Marketa Vondrousova of The Czech Republicon Day Eight of the 2018 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 3, 2018 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)

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