パレルモ女子オープンでプロツアーが再開、握手やシャワーはなし

 そのほかの試合では、第7シードのデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)、第8シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、ラウラ・シグムンド(ドイツ)、ジャスミン・パオリーニ(イタリア)、サラ・エラーニ(イタリア)らが2回戦に駒を進めた。

31°パレルモ女子オープン|PHOTOアルバム

 シグムンドがイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)を6-3 6-4で退けたが、エラーニはソラナ・シルステア(ルーマニア)との3時間近くのロングマッチに7-5 1-6 6-4で競り勝った。エラーニは出場者の中で唯一の元優勝者で、今大会にはワイルドカードで出場した。

 エラーニは2回戦で、第3シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-4 6-4で破って勝ち上がったクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。

 選手および選手と接触した人は全員、パレルモに出発する前と到着時にウイルス検査を受けた。そして検査はその後も4日おきに続けられることになっている。(APライター◎ダニエラ・マタール/構成◎テニスマガジン)

※トップ写真はジャスミン・パオリーニ(イタリア/左)とダリア・カサキナ(ロシア)
PALERMO, ITALY - AUGUST 03: Jasmine Paolini of Italy touches rackets with Daria Kasatkina of Russia after their singles match during the 31st Palermo Ladies Open - Day One on August 03, 2020 in Palermo, Italy. (Photo by Tullio M. Puglia/Getty Images)

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