上杉海斗がアルカンタラとのダブルスで準優勝 [インドネシアF3フューチャーズ]

 ITF(国際テニス連盟)男子フューチャーズ大会の「Combiphar インドネシア・テニス・オープン 」(インドネシア・ジャカルタ/8月6~12日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)のダブルス決勝で、第2シードのフランシス ケーシー・アルカンタラ(フィリピン)/上杉海斗(江崎グリコ)は第1シードのジャスティン・バルキ/クリストファー・ルンカット(ともにインドネシア)に3-6 2-6で敗れた。試合時間は34分。

 今大会でのアルカンタラ/上杉は、1回戦でクナル・アーナンド/カルヌデ・シン(ともにインド)を7-5 4-6 [10-8]で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のアンソニー・スサント/ダビド アグン・スサント(ともにインドネシア)を7-6(4) 6-2で、準決勝ではマイケル・ルック/マシュー・ロミオス(ともにオーストラリア)を6-2 3-6 [10-4]で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は、5人が本戦に出場。第8シードの上杉と予選勝者の島袋将(早稲田大学)が2回戦で、第6シードの守谷総一郎(あきやま病院)、西脇一樹(CF Partners)、ラッキールーザーの白藤成(フリー)は1回戦で敗れ、上位進出はならなかった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

シングルス2回戦

●25上杉海斗(江崎グリコ)[8] 6-4 0-5 Ret. ○28アジート・ライ(ニュージーランド)[Q]

●4島袋将(早稲田大学)[Q] 6-3 6-7(8) 5-7 ○2ニティン クマール・スィンハ(インド)

シングルス1回戦

●8守谷総一郎(あきやま病院)[6] 6-7(3) 2-6 ○7ダニエル・ノーラン(オーストラリア)

○25上杉海斗(江崎グリコ)[8] 6-1 6-2 ●26クリスチャン・ラングモ(アメリカ)[WC]

●27西脇一樹(CF Partners)3-6 6-7(3) ○28アジート・ライ(ニュージーランド)[Q]

○4島袋将(早稲田大学)[Q] 4-6 6-2 6-4 ●3コンサップ・コンカール(タイ)

●20白藤成(フリー)[LL] 1-6 2-6 ○19Alexander BABANINE(オーストラリア)[Q]

ダブルス決勝

●16フランシス ケーシー・アルカンタラ/上杉海斗(フィリピン/江崎グリコ)[2] 3-6 2-6 ○1ジャスティン・バルキ/クリストファー・ルンカット(インドネシア)[1]

ダブルス準決勝

○16フランシス ケーシー・アルカンタラ/上杉海斗(フィリピン/江崎グリコ)[2] 6-2 3-6 [10-4] ●9マイケル・ルック/マシュー・ロミオス(オーストラリア)

ダブルス準々決勝

○16フランシス ケーシー・アルカンタラ/上杉海斗(フィリピン/江崎グリコ)[2] 7-6(4) 6-2 ●14アンソニー・スサント/ダビド アグン・スサント(インドネシア)[WC]

ダブルス1回戦

○16フランシス ケーシー・アルカンタラ/上杉海斗(フィリピン/江崎グリコ)[2] 7-5 4-6 [10-8] ●15クナル・アーナンド/カルヌデ・シン(インド)

●10守谷総一郎/島袋将(あきやま病院/早稲田大学)6-7(4) 4-6 ○9マイケル・ルック/マシュー・ロミオス(オーストラリア)

※写真は昨年の全日本選手権での上杉海斗(江崎グリコ)
撮影◎井出秀人

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