22歳のジャリーがティームから金星、シード勢はベスト4に残れず [ドイツ・テニス選手権]

「ドイツ・テニス選手権」(ATP500/ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/賞金総額175万3255ユーロ/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ニコラス・ジャリー(チリ)が第1シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を7-6(5) 7-6(7)で倒し、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間57分。

 22歳のジャリーは、ATP500の大会では2月のリオデジャネイロ(クレーコート)に続く2度目の4強入り。トップ10の選手と2度目の対戦で、初勝利を挙げた。

 そのほかの試合では、前年覇者のレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)が第2シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3 4-6 6-3で、予選勝者のニコラス・バシラシビリ(ジョージア)が第3シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-6(3) 6-4で、予選勝者のヨセフ・コバリク(スロバキア)はラッキールーザーのチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を3-6 6-3 6-2で破り、ベスト4が出揃った。

 この結果でシード勢がすべて敗退し、準決勝ではメイヤーがコバリクと、ジャリーはバシラシビリと対戦する。

※写真はフレンチ・オープンでのニコラス・ジャリー(チリ)
PARIS, FRANCE - MAY 27: Nicolas Jarry of Chile plays a backhand during his first round men's singles match against Jared Donaldson of the United States on day one of the French Open at Roland Garros on May 27, 2018 in Paris, France. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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