オルソンが2年連続同一カードの決勝を制して大会連覇 [ウインブルドン・車いすの部]
「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の車いすの部の男子シングルス決勝で、ステファン・オルソン(スウェーデン)がグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)を6-2 0-6 6-3で下し、大会2連覇を達成した。試合時間は1時間26分。
両者は昨年の大会でも決勝で対戦し、オルソンが7-5 3-6 7-5で勝っていた。オルソンがグランドスラムのシングルスでタイトルを獲得したのは、今回が2度目となる。
今大会でのオルソンは、1回戦でニコラ・パイファー(フランス)を6-2 6-3で、準決勝では第2シードのアルフィー・ヒュウェット(イギリス)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。
オルソンはヨアキム・ジェラード(ベルギー)とのペアで出場したダブルスでも決勝に進出したが、第2シードのヒュウェット/ゴードン・リード(イギリス)に1-6 4-6で敗れていた。
車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。
昨年の大会は、オルソンとディーダ・デ グロート(オランダ)がシングルスでグランドスラム初優勝。ダブルスでは、ヒュウェット/リードが2連覇、上地結衣(エイベックス)/ジョーダン・ワイリー(イギリス)は4連覇を達成した。
※写真はステファン・オルソン(スウェーデン)
LONDON, ENGLAND - July 15: Stefan Olsson of Sweden with the trophy after winning the mens wheelchair final against Gustavo Fernandez of Argentina at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 15, 2018 in London, England. (Photo by Henry Browne/Getty Images for Tennis Foundation)
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