ケルバーがオスタペンコとの初対戦を制して2年ぶりの決勝進出 [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第11シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が第12シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を6-3 6-3で下し、決勝進出を果たした。試合時間は1時間8分。

 グランドスラムでケルバーが決勝に進出したのは、2016年のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来で通算4度目となる。

  ウインブルドンに9年連続11回目の出場となるケルバーは、2016年に自己最高の準優勝を果たしている。昨年は4回戦で、ガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に6-4 4-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。21歳のオスタペンコは、2014年にジュニアの部で優勝を果たしていた。

  今大会でのケルバーは、1回戦で2010年の準優勝者で予選を勝ち上がってきたベラ・ズボナレワ(ロシア)を7-5 6-3で、2回戦で昨年ジュニアの部で優勝した18歳のクレア・リュー(アメリカ)を3-6 6-2 6-4で、3回戦で第18シードの大坂なおみ(日清食品)を6-2 6-4で、4回戦でベリンダ・ベンチッチ(スイス)を6-3 7-6(5)で、準々決勝では第14シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-3 7-5で破って4強入りを決めていた。破って8強入りを決めていた。

 ケルバーは決勝で、第13シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)と第25シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)
LONDON, ENGLAND - JULY 12: Angelique Kerber of Germany returns against Jelena Ostapenko of Latvia during their Ladies' Singles semi-final match on day ten of the Wimbledon Lawn Tennis Championships at All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 12, 2018 in London, England. (Photo by Michael Steele/Getty Images)

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