WTAとWTAチャリティが「脳震盪レガシー財団」への寄付を発表
WTA(女子テニス協会)は公式サイトを更新し、WTAとWTAチャリティが「脳震盪レガシー財団(Concussion Legacy Foundation=CLF)に寄付を行うことを発表した。この基金は、プロとしてのキャリアで脳震盪に耐えたアスリートを支援するために使われる。
CLFに多大な支援を受けた女子テニス選手のアリー・キック(アメリカ)は自身のツイッターでWTAの記事を引用し、感謝の意を伝えた。NFLマイアミ・ドルフィンズでプレーしたプロのアメリカンフットボール選手だった彼女の父ジムは晩年に認知症で苦しみ、6月末に73歳で亡くなっていた。
キックは自らフェイスブックにページを立ち上げ、CLFへの寄付を募る活動を行っている。彼女のテニス仲間からのサポートもあり、当初の目標だった2万1000ドルを超える寄付が集まっている。(テニスマガジン)
※写真は昨年のワシントンDCの大会でのアリー・キック(アメリカ)(Getty Images)
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