内山靖崇がベゲマンとのダブルスでグランドスラム本戦デビューも白星ならず [ウインブルドン]

「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月2~15日/グラスコート)の男子ダブルス1回戦で、アンドレ・ベゲマン(ドイツ)/内山靖崇(北日本物産)は第11シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)/マルセル・グラノイェルス(スペイン)に2-6 4-6 6-3 6-7(7)で敗れた。試合時間は2時間31分。

 内山とベゲマンは、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。予選2試合を勝ち抜き、本戦入りを決めていた。マクラクラン勉(日本)とのコンビで臨んだ昨年10月の東京(ATP500/ハードコート)で優勝を果たした25歳の内山は、単複を通して初のグランドスラム本戦の舞台だった。

 今シーズンの内山は、3月に横浜(ATPチャレンジャー/7.5万ドル/ハードコート)でタイトルを獲得。グランドスラムの予選以外はすべてチャレンジャー大会への参戦で、ツアーレベルの本戦は今季初めてだった。

 クエバス/グラノイェルスは2回戦で、ロマン・アルネオド(モナコ)/ジェイミー・セレターニ(アメリカ)と予選を勝ち上がったケビン・クラウィーツ/アンドレアス・ミース(ともにドイツ)の勝者と対戦する。

※写真はアンドレ・ベゲマン(左)/内山靖崇
撮影◎小山真司/テニスマガジン

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