フェデラーが宿敵ナダルについて語る「僕は彼の成長を目の前で目撃した」

ジョン・マッケンロー(アメリカ)vs ジミー・コナーズ(アメリカ)vs ビヨン・ボルグ(スウェーデン)

■マッケンロー対コナーズ

対戦回数:34回(20勝14敗でマッケンローがリード)

グランドスラム大会決勝:2回(1勝1敗)

■マッケンロー対ボルグ

対戦回数:14回(7勝7敗)

グランドスラム大会決勝:4回(3勝1敗でマッケンローがリード)

■ボルグ対コナーズ

対戦回数:23回(15勝8敗でボルグがリード)

グランドスラム大会決勝:4回(2勝2敗)

ハイライト:1980年ウインブルドン決勝でタイブレークを16-18で落としたあと、ボルグは第5セット8-6でマッケンローを振りきる伝説的勝利で5連覇の偉業を達成した。その2年後のオールイングランド・クラブでは、コナーズがマッケンローをフルセットで制して2度目のタイトルを勝ち獲った。ボルグはふたつのウインブルドン決勝でコナーズを倒し、コナーズはふたつのUSオープン決勝でボルグに勝った。

ボリス・ベッカー(ドイツ)vs ステファン・エドバーグ(スウェーデン)

対戦回数35回:(25勝10敗でベッカーがリード)

グランドスラム大会決勝:3回(2勝1敗でエドバーグがリード)

ハイライト:ウインブルドン決勝で3年連続対戦したのは、このふたりしかいない。エドバーグが1988年と90年に勝ち、ベッカーは1989年に勝者となった。

ピート・サンプラス(アメリカ)vs アンドレ・アガシ(アメリカ)

対戦回数34回:(20勝14敗でサンプラスがリード)

グランドスラム大会決勝:5回(4勝1敗でサンプラスがリード)

ハイライト:サンプラスは1999年のふたりにとって唯一のウインブルドン決勝での対戦、そして彼にとってキャリア最後の試合となった2002年USオープン決勝で勝者となった。4つのタイブレークの末に決まった2001年USオープン準々決勝は、非常にエキサイティングな試合だった。サンプラスが6-7(7) 7-6(2) 7-6(2) 7-6(5)でアガシに競り勝ったこの試合では、一度もサービスブレークが起きなかった。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)vs アンディ・マレー(イギリス)

対戦回数36回:(25勝11敗でジョコビッチがリード)

グランドスラム大会決勝:7回(5勝2敗でジョコビッチがリード)

ハイライト:近年のイギリスのテニスファンにとって、2013年ウインブルドン決勝でのジョコビッチに対するマレーの勝利ほど大きな重要性を持つ試合はない。この勝利は開催国イギリスに、同種目における77年ぶりの母国チャンピオンをもたらしたのである。(APライター◎ハワード・フェンドリック/構成◎テニスマガジン)

※写真は2008年ウインブルドン決勝でのロジャー・フェデラー(スイス/左)とラファエル・ナダル(スペイン)(Getty Images)

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