21歳のズベレフがティームを倒して3度目のマスターズ制覇 [ムトゥア・マドリッド・オープン]
「ムトゥア・マドリッド・オープン」(ATP1000/スペイン・マドリッド/5月6~13日/賞金総額719万0930ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第5シードのドミニク・ティーム(オーストリア)を6-4 6-4で破り、全試合ストレート勝利で大会を制した。試合時間は1時間18分。
21歳のズベレフムのATPツアーでのタイトル獲得は、前週のミュンヘン(ATP250/クレーコート)に続いて通算8勝目。ATPマスターズ1000の大会では、昨年5月のローマ(クレーコート)、8月のモントリオール(ハードコート)と合わせて3度目となった。
この結果でズベレフは、ティームとの対戦成績を2勝4敗とした。昨年は2月にロッテルダム(ATP500/室内ハードコート)の1回戦で対戦し、ティームが3-6 6-3 6-4で勝っていた。
今大会でのズベレフは、初戦となった2回戦でエフゲニー・ドンスコイ(ロシア)を6-2 7-5で、3回戦でレオナルド・メイヤー(アルゼンチン)を6-4 6-2で、準々決勝で第7シードのジョン・イズナー(アメリカ)を6-4 7-5で、準決勝では19歳のデニス・シャポバロフ(カナダ)を6-4 6-1で下して決勝進出を決めていた。
昨年に続いて準優勝に終わったティームは、準々決勝でクレーコートで21連勝中だった第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を7-5 6-3で倒していた。
ダブルス決勝も行われ、第2シードのボブ・ブライアン/マイク・ブライアン(ともにアメリカ)が第1セットの途中でリタイアしたため、ニコラ・メクティッチ(クロアチア)/アレクサンダー・ペヤ(オーストリア)の優勝が決まった。
※写真はアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)
MADRID, SPAIN - MAY 13: Alexander Zverev of Germany celebrates match point against Dominic Thiem of Austria in the mens final during day nine of the Mutua Madrid Open tennis tournament at the Caja Magica on May 13, 2018 in Madrid, Spain. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)
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